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2017.04.10 GYZE
GYZE というバンドを知ってますか?

昨年のノースアングラーズの記事を見てくれた方なら覚えているかと思いますけど、
リョウジ君という超~釣り好きの彼がリーダーをつとめる札幌発のメロディックデスメタルバンドです。

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彼らが3枚目となるアルバムを発売しましたので紹介しますね。


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3rdアルバム 【 Northern Hell Song 】

僕も音楽を聴くのが好きです。
クラシックも、メタルも、ロックも、演歌も、民謡も聴きます。
リズム感が無いのかジャズはちょっと難解ですけど...


メタル音楽になれてない方はきっと“デスメタル”と聞くと

『 ヴォォォォ〜!!!! 』

『 ゴォォォ!!! 』

『 ラ゛ァイ!!』

という慟哭系...なんだよね?
と思うかも知れません。

それはそれで正解です(笑)



普通の歌というか歌謡曲を聴くときは、
耳が自然と歌詞を追っていると思うんです。
歌詞の内容を気に入り、その言葉をメロディに乗っけて聴く感じに。

なので、メタルに慣れてない方は
耳が歌詞を追って
『ヴォォォォ〜‼︎』
という慟哭のイメージしか残らないんだと思います。

でも、デスメタルバンドの全てが慟哭重視のバンドばかりじゃなく、
彼等のように、映画音楽やゲームのBGMのようなきれいなメロディをメインとするバンドもたくさんあります。

なので、メタルを聴いたことのない方は、
彼らの曲は慟哭系の声も楽器のひとつで
1番前で流れてる“ギターメロディ”を歌だと思って耳で追ってみてください。
じっさいにギターで歌ってます。


普段、ヒップホップしか聴かない僕の友人も、
僕の工房に流れる7曲目のロシア民謡をミックスした
The Bloodthirsty Princeを聴いて

『なんかよくわかんないけどこれカッコイイね~』

と。
メタルは聴き方ひとつだと思います。


そしてGYZE を聴くなら、きっとこの最新アルバムがお勧めです。

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激しい演奏ですけど民謡やクラシックや昭和歌謡を感じると思います。

“MAYOI”というインストゥルメンタルがあるんですけど、
個人的にはこれに歌詞をつけて、
いいちこのcmかなんかで坂本冬美あたりに歌ってもらいたいですけどねぇ(笑)

そう考えると、メタルって意外に爺ちゃん・婆ちゃん世代でも聴けると思うんです。


リョウジ君とは釣りを通して知り合いました。
初めて会ったのは、
幼馴染のうちのスタッフ石川さんと、GYZEリョウジ君、そして僕と3人がまったくの初対面でした。
釣り合コンみたいな感じで(笑)

釣行時のエピソードはまたの機会にでも紹介しますね。

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ほんとに釣好きじゃないとなかなかこんな表情できないと思いますよ。
僕もひとりのファンですので
彼らの息抜きである釣りの方でD3はサポートさせてもらってます。

“曲と物” というように作るものには違いがありますけど、
彼にはとても良い刺激受けて、僕も色々と勉強させてもらう事もたくさんあるので。


2年前の画像でスイマセン・・・
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ヨーロッパで人気の彼らは
35公演という過密なヨーロッパツアーを終えて
明後日の日曜日からは日本でのライブです。

札幌・名古屋・大阪・仙台・川崎・大阪・名古屋・東京

と、周る予定ですので
メタルファンの方、
これから聴いてみたい方は

http://gyze.jp/
の方でチェックしてみてください。

メタルはパッと聴いただけでは耳が追いつかないかも知れませんが、
聴き続けてるとアルコールのような常習性がうまれます。

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僕は音楽の評論はできないですけど、
単純に彼等の曲が好きです。