2017.09.25 手入れ
革製品の手入れ。

『どれくらいでやったらいいですか?』 
と聞かれますが、
使われ方がどんな感じのか見えないので何ともいえないですけど、

僕は、オイルアップとかいうのは2~3年に1回程度です。
気が向いたらシーズンオフに磨く程度です。あとはほとんどしません。


もちろん、僕や友人の物は川でズブズブに塗れてます。
それでも、塗れたら風通しの良い日陰で乾かす。
これで十分かと思っています。

ルバイヤートで使用している皮革は
もともとの革素材が良いですから、やり過ぎは注意してくださいね。

最初の2~3年は要らないと思います。

あとは、頻繁に皮革製品をいじっていれば
勝手に皮脂が入るので、それほど神経質にならなくて良いと思います。

お財布のように綺麗に使用する物と違って
つり用の皮革製品はブーツなんかと同じように道具ですからね。

梅雨の季節の本州がわかりませんので何ともいえないですが


間違ったエイジングというか、革を過保護にしすぎかと思います。


このルアーワレット、友人所有の初期のもので9年前のものです。

ware3.jpg
9年間、オイルアップ無しでガシガシに使用していたそうなので、
僕が磨いてみるとこんなに照り照りに輝きました。



明るいところで写すとこんな感じです。
ware2.jpg


9年 オイルアップされてなくても
乾燥と乾拭きさえしていれば良い状態のままです。


今回は中のムートンだけ交換してほしいとの希望でした。
ware1.jpg
毛の油分が抜けてしまいゴワゴワと野生化していました・・・
ムートンの質も良いので潰れっぱなしにならずにちゃんと長持ちしてます。



このルアーワレットのムートンですが、10月から仕様を変更します。

どうやら ミノーをメインで入れる方が多いようですので
毛の密度の濃いものにして、もう少しシッカリとルアーを支えるようなものにします。


muton.jpg
以前のものは柔軟さ重視でしたけど、今度のものは “モフモフ”としていて支えるような感じになります。

楽しみにしていてくださいね。


夏に釣れたマメイカ や これから釣れる初期の小型ヤリイカ。

楽しさのあまり釣り過ぎて、
冷凍庫でビンテージものになるほど長期冷凍・・・
という方、結構いると思います。

イカ刺し、煮付け、ソテー、パスタの具・・・etc

何して食べてもおいしいですけど、
小型過ぎるマメイカの我が家でのお勧めは、
イカ飯 ならぬ イカ餅 &イカトッポギ です。

イカ飯は、たしかに美味しいんですけど
●餅米の用意、
●詰め込みすぎて破裂、
●そして炊き上がるまで時間が掛かる

地味にこれが煩わしいのと、
マメイカは小さすぎて詰め込むのがたいへんです。

なのでマメイカには
トッポギ や 白玉団子 を米の代わりに詰めると美味しいです。

【作り方】

今回はトッポギが無かったので台所に余っていたこの白玉団子を使います。
ようするに何でもいいです。スティック餅でも、トックでも。

いかもち2

これをイカ筒の半分くらいの長さにカットして詰め込み、


あとは、イカがヒタヒタになるくらいの出し汁に
醤油・砂糖・みりん・酒を 1:1:1と同じ分量で入れて煮付けるだけ。

細かな分量はクックパッドか何かの
【イカ飯の作り方】あたりにも出てると思いますのでお好みで。

いかもち1

沸騰してから 2~3分煮たらすぐに火を止めてくださいね。
煮すぎると、詰めたのが餅や白玉団子なら溶けて飛び出てくるので

マメイカは身が薄いので沸騰後2~3分後に冷ませば、火が通り、味も染み込みます。
半日も放置しておけばしっかり味が付きます。

いかもち3
完成です。

“星のカービィー”

みたいでかわいいんですよ。


中身はこんな感じに。

いかもち4

一口サイズで お酒のあてにも最高です。

ご高齢の方は、イカ飯と違って
喉つまりしやすいので注意してくださいね。

2017.09.11 らしさ。
何年振りだろうか
親友と渓流にいくチャンスに恵まれた。

チャンスといっても、なんとなく数年経ってしまっていただけなんだけど
道中や、釣り後の居酒屋を含めても、久しぶりの時間に近況含めお互い話すことがたくさん。

年齢のせいなのか話しきるには時間が足りない。
良かったのは、お互い“体の痛いところ自慢”にならなかったこと (笑)


あきらくん1
親友のあきら君

20数年前、彼の一言で蝉ルアーを作ることに。

ハンドメイドルアーに全く ??? だった僕が、
ナベミノー
キクチミノー
チップミノー
ツインクル
ラピッド ・・・etc
ハンドメイドミノーという存在を知ることになったのも全て彼が教えてくれたから。

『 まさか、仕事になるなんてね・・・(笑) 』

蝉の話になった20数年前の尻別の鈴川がとても懐かしいです。



あきらくん3

仕事で全く遠出が出来ない彼が無理やり時間を作ってくれたので
なんとか良い魚を釣らせてあげたかったけど、日が悪くて少々不完全燃焼に。

でも、これがきっかけで、
あの頃のようにまた、色々なところへ行けるような気がしました。

昔の御礼に、
今度は僕が溜め込んだ道内各地の遊び場を紹介してあげようかなと。


「 あんたこれ覚えてるか? 」

と彼が大事そうにクリアケースから取り出したのは20年前に僕が作ったバルサミノー

みのー20年
ろくな製作の仕方もわからず、見よう見まねで作ったもの。

セブンスターの銀紙がシワクチャに貼られていて
ハンドピースがなかったので、長い指を利用して
指と指の間にミノーを挟んでマスキングの代わりにしボカシを入れてたもの。

「フックも20年前のまんまだよ。使ってないから錆びてない。」

「 よし、せっかくだから、これで1匹釣ってみようか! 」

と、彼が結ぶ。

20年、大切に保管されてたミノーは、なかなかのアクション。

そして、一匹の魚に触れられることなく数投後に対岸の沈倒木へ・・・(笑)

2人爆笑!!

クリアケースで20年保管しておいて数分でロスト。

なんだか僕等らしくて、可笑しかった。




写真撮ったのも何かの知らせだったかな・・・ (笑)
元気が出ました。

僕は毎年お盆が過ぎるとソール交換のタイミングです。

フィールドによって、
●歩く釣りの河川用には 結果的に最も滑りにくいフェルトソール を2足。
●動かない釣りの湖&海には 乾燥が速く軽量な ビブラムソール を2足。

使い分けて使用しています。


フェルトタイプのシューズは、
●何だかんだ長持ちするシムス
●あると便利なコーカーズ
の2足がメインですが、どうしてもフェルトソールの減りが早いので、
この時期で毎年一度交換となります。


何年か前にも乗せましたが、あれから少し工夫するようになっているので
僕なりのソール交換を紹介しますね。

まずはコーカーズなんですけど、
【フェルトソール ⇔ ラバーソール】等など、
数種類のソールをすぐに交換できるのがとても便利なので、
1足あると何かと重宝するシューズです。

が、

フェルトソールをメインとする方は、
ソールの構造上どうしてもソールが薄いので減りがとても早いことを頭に入れておいてください。

これは僕の純正フェルトですが、これで釣行数4回です。
こーかー1
僕は、1回の釣行で相当な距離を歩くので仕方ないのですが、
もともとのフェルトが薄いので、安全の為にも早めの交換が必要だと思います。

自分で貼り替えをしない方は
純正のオプションソールには白いスパイク付きのフェルトソールがあるので
それが比較的長持ちしますよ。

自分で貼り替えする方は、
釣具店でおなじみのこのフェルトを使用します。

ふぇると
シムスの交換用はいつもこれです。


少し端折りますが、

①まずはソール形状に合わせて大まかにカットします。

②そして、接着面になる方から、好みの数と場所にビスを打ちます。
※これはコーカーズ用にカットしたフェルトです
こーかビス1
ビスの長さは交換用フェルトより少し短いものをしっかりとねじ込むのが良いと思います。


【 まずは、コーカーズ 】

こーかー3
減った純正ソールに1回目のボンドを満遍なく塗ります。

こーかー2
貼り付けるソールにも1回目のボンドを満遍なく塗ります。
ビスの皿が埋まるようにたっぷり塗ります。

そしてこのまま1日放置乾燥させます。
※1回目のボンドはプライマーのようなものです。


翌日に、2回目のボンドを塗ります。
こーカー2の2
純正ソール

そして
こーカー二回目
交換ソール

両足すべてにボンドを塗り終えたら、
20~40分くらいこのまま放置乾燥させます。

塗ったボンドが、ガムテープのような状態なったタイミングで両方を貼り合わせます。

純正ソールのオレンジ色のツメを破損・変形させないように
下に、座布団的なものを敷いてから、その上でハンマーで叩いて圧着。
叩き後
※コーカーズの写真を撮り忘れたのでシムスの写真で代用してます

接着したら、ガムテープ等でグルグル巻きにして再び1日放置。
コーカーズのソールはソールのみで作業できるので楽ですね。


翌日に、しっかり乾燥接着したのを確認したら、
フェルトソールの裏側にスパイクを避けながら切込みを入れます。

深さは貼り付けたフェルトの 2/3 ほど。
ふぇるとかっと

好みの角度で、縦横 碁盤の目のように切込みを入れます。

ふぇるとかっとコーカー

もともと薄いコーカーズの純正ソールに、
分厚い交換用のフェルトソールを貼ると、ソールが硬くなり屈曲性が失われ
歩行中や屈んだときにソールが外れたりする原因になるのでそれを防ぐ役割と

なにより、このようにカットしとくとソールが格段に滑りにくくなります。

シマノやダイワの 3Dカット の真似ですね。

鮎タビと磯用シューズでこの良さを学びました。

みぎあし
右足は、車のアクセルやブレーキ操作があるので、
ビスは小さなものを少数打つだけにしてあります。
運転危ないですからね。


それと、コーカーズ用では、
つま先部分のフェルトをかなり斜めに削ぎ落とすのも大切です。

ブーツのつま先部分には
オレンジ色の樹脂パーツが納まりますが、
交換時に厚いフェルトを貼り付けるので段差が大きく出るので引っかかりが気になります。

つま先部分の削ぎ落としわかりますかね?
左足
左足の裏側はガッチリスパイクです。
裏面のカットの具合がわかると思います。


バチッっとはめてコーカーズの交換は完成。
コーカー完成

コーカー完成2


自分での交換は楽なのですが、、、
コーカーズのソールを自分で張り替えた際には唯一の欠点があります。

フェルトが分厚くなるので、純正に比べると、かなりの重量アップになります。
まぁ この厚さが水を吸うわけですからね・・・

純正フェルトが薄いだけに重量差が大きいです。



【そしてシムスです。】

前回、自分で交換したソールをゆっくり剥がします
シムス剥がし


ミッドソールを傷めないように慎重にしましょう
シムス剥がし2


端折りますが、、、

●靴底の形から少し大きめに型取ってフェルトをカット。
●好きな位置に、好みのビスを打ち込む。

これまでは、コーカー図と一緒です。


シムスの方は、ボンドを塗布する前に
やはり、ソール裏側に切込みを入れます。
ふぇるとかっと



こんな感じです。
ふぇるとかっとシム

シマノの“ 3Dカット風 ” ですね。
シムスのシューズには、これは必須です。


そして、コーカーズ同様にボンドを塗布します。

● 両足の フェルト、靴底 に ボンドを塗って1日放置。
●翌日に、もう一度全てに ボンドを塗って20~40分放置。

ここまで一緒ですね。


そして、

同じようにガムテープほどのベタつきになったら、
ハンマーで叩きながらソールを圧着します。

僕は、靴修理用の金床を使用してます。
※普段履くブーツの手入れにも使えるのでひとつあると便利です。


シムスは、凹んだ土踏まずの部分を先に圧着します
叩き先
一度貼ってしまうと動かないのでズレないように気をつけましょうね。


土踏まずを決めたら、周りをバンバン叩いて圧着。
叩き後



貼り付けたらブーツの靴紐で土踏まず部分をしっかり縛って固定します。
しむす縛り
こうしておくと、乾燥する間に隙間が開くことを防げます。

※それと、シムスのように土踏まずが凹んだ形状のソール交換は
 先ほどのように、フェルト裏を“3Dカット風”にカットしておくことで
 フェルトの屈曲性が増すので接着が容易になります。


写真を端折ってますが、
紐で縛り、さらにガムテープ等でしっかりグルグル巻きにして
一日放置してしっかり乾燥させます。




完全乾燥したら、はみ出ているフェルトを端を削ぎ落とします。
端カットシムス



つま先部分がかなり減っていたので、
靴補修財の“ シューグー”でパテのように補修。
つま先補修2
近所に売って無ければ、スーパーXの黒色でもいいと思います。


こんな感じですね
つま先補修



しっかり乾燥させて完成

IMG_9170.jpg

ウェーディングシューズは命に関わるものですので
作業は慎重かつ確実にやりましょうね。


ウェーディングシューズも自分で作りたいですね。
現場主義でちゃんと使えるモノを。



SUTEGORO TENKARA350

道内店舗から検品・発送の最中ですけどおかげさまで好評です。

僕は昔フライフィッシングのダブルフォールが下手くそでフライをやめたので、
リールのないテンカラでならそれなりに釣りができます。

で、そんな僕のフライキャストの先生で、
ブラキストンシリーズではロッド設計段階で唯一実釣テストを手伝ってもらっている
清竿堂の翔大君。

今回のテンカラロッドのテストも手伝ってもらいました。

“デカい虹鱒掛けてきてよ”

とだけ伝えると、まぁ 釣るわ釣るわ・・・相変わらず凄いです (笑)

ぶろごDSCF6219

50 UPをビシビシと釣ってきて

『 竿は全然大丈夫すけど、走って追いかけるのたいへん !(笑) 』と。

当然、リールが付いてないですからね・・・
走る相手は走って追いかけなければなりません (笑)

でも、
こんな タイマン勝負 というか ステゴロ勝負
で魚と遊ぶ為のコンセプトなので、ハラハラ感が楽しいです。

てんからDSCF6095


それにしても、良い魚ばかり。


すてごろDSCF6129


これも良いですし


てんからDSCF6004


ジャンプが凄かったとか

てんからDSCF6098


メッチャ走った! とか

てんからDSCF6168


ホントに良く釣り、
そして次回の為の課題もちゃんと感じとって持って帰ってくる。
そういう課題が次のモノ作りに活かされます。


僕から伝えたい翔大君の課題は・・・
ランディングネットがデカ過ぎること・・・・

どれも50UPなのに、魚のサイズが全然伝わらない・・・(笑)

たしかに僕達は先輩方から
“ 小さい魚にネットいらないだろ ”
“ ネットのサイズは最大魚に合わせてけよ ”
と教えられてきましたけど、
やっぱり撮影の事を考えてギリギリまでネットサイズを落としてます。

翔大君は落としません (笑)

ぶろごDSCF6228



こんな翔大君の推奨を含めて、
準備が整いましたら僕の仲間達それぞれの
ステゴロテンカラ350のラインシステムをHPで紹介しますね。
皆さんそれぞれ個性的です。




“大物が走ったら自分も走る!”

テンカラ釣りが、まったりとしたヌルイ釣りと思っていたら大間違いです。
なかなかどうして熱い釣りです。



そろそろ北海道の暑くてとても短かかった今年の夏は終わり、大物狙いの秋へと変わります。
心残りのないように夏の釣りを終えましょうね。


僕は、ステゴロでの鮎釣りをもう1回確認しに行くつもりです。